最高のスケッチシーズンが又々やってきました。出歩き大好きの私としては、朝眼を覚まして窓からの明るい陽射しの気配を感じるやいなや、「さあ出かけるぞオー」と、締切り仕事のことすっかり忘れてスケッチモード入りです。
4月の藤沢指月画廊展では約40点の花の絵を展示しました。今回はその時の絵も含め、あちこち旅しながら描いた花の絵シリーズを見ていただきます。
これは内緒の話し?ですが、私はスケッチに出かけた時、「今日はどうも気合が入らぬな」と感じたら、力強い大木の根っこをグイーッという線で描くことにし、「今日は何やら心乱れておりデリカシーに欠けるな」と感じたら、花を見つけ風に小さくそよぐ薄く美しい花びらを、ペン先に心をこめ一切力を抜いてスイーッという線で描くことにしているのであります。
あなたもぜひお試しあれ。秘伝につき他言無用。 2004年4月 永沢まこと
(写真:南イタリア・ポジターノの丘でブーゲンビリアをスケッチ中) |